フィルムカメラ用のレンズをデジカメに!と思ったときに、よく目につく表記。
なんでデジカメに使うとレンズの焦点距離が変わるん??と思ってた。
だけど正確には焦点距離が変わるのではない、ということがわかったのは最近;
写真技術でもなんでもない、ただの数学でした・・・
以下自分なりに理屈を考えてみたの図(50mm)↓
上は、50mmレンズで被写体を撮ったときのモデル。
焦点距離(=50m)の距離に35mmフィルムとAPS-Cサイズの撮像素子があるとします。
すると、
T=35mmフィルムの画角
U=APS-Cの画角
撮像素子のサイズが小さくなると、同じレンズでも画角が小さくなるんやね。
ここ、ポイント!!テストでるよー
さて、上の@とAで撮影したら、得られる写真はそれぞれ次の通り↓
@
A
APS-Cやと中央がトリミングされて、見かけ上は望遠レンズで撮ったような画になると。
35mmフィルムでAのトリミング画角が得られる焦点距離が、「35mm相当」や!
↑35mmフィルムをAPS-Cの約1.6倍の大きさとして、50mm×1.6≒80mmくらいかな?
つまり、
「35mmフィルムで50mmのレンズをデジカメに使うと、35mmフィルムで約80mm相当」
とゆう言い方をするのだ!(多分)
普通、焦点距離の表記からは得られる画角を想像するから、「相当」を使ってわかりやすくしてるわけやな〜